7月と8月の教室から完成作品をご紹介致します。講師の寸評も合わせてご覧ください。
🌺 日曜日クラス
柴田さん
沖縄の首里城が焼失した事をテーマにして龍をモチーフに表現しました。
龍は怒りや悲しみ悔恨の象徴でしょうか。それらの想いが伝わる作品になりました。
柴田さんの一途な純粋さが 通俗的にならず真摯な気持ちを感じさせる良い絵になったのだと思います。
🌺 土曜日クラス
天野 研さん
街の景色をバックに阿波踊りをしている人物が描かれています。」踊っている姿が 写真や映像などで見る以上にリアリティがあり 蝶や街も幻想的な郷愁のようなものを感じます。天野さんならではのポエジーです。
大作さん
丹念に桜の枝を描きました。教室に入って描いた最初の作品です。描写は良く出来ていますが 日本画の絵の具にまだ慣れていないので自分が思ったように描けないような感じを受けます。必ず身に付きますので 根気よく積み上げて行くことをを願っています
長澤さん
イチョウと桜の二点ですが 両方とも "ひこばえ” というのでしょうか 樹の途中から出た小枝を描いています。そこに着眼した感性が面白いと思いました。描写ものびのびしており生命感を感じます。
🌺 木曜日クラス
新井さん
絵の具の扱いもだいぶ身に付いてきました。色彩」の感覚が良いと思います。色彩とデッサン 内容が結びついて来ることを願望として進んで下さい。ここまで来たのですから もっと先に行くことはが出来ると思います。
上原さん
色彩 構図 上原さんらしい伸びやかさなど 良くまとまった良い絵だと思います。決まったパターンに陥らず 自分の目で見て感じ取った表現」に良さを感じます。
広瀬さん
岩絵の具を使って 初めて仕上がった作品ですが 根気よく慣れないなかで上手に絵の具が使えたと思います。勉強を積み重ね 自分らしい美しい絵が描けるようになる事を願っています。
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